ホルマリン固定組織 |
1.検体の取扱方法 |
(1)検体の固定方法
- 摘出後、10〜20%ホルマリンにて固定してください。
- 大きい検体の場合は固定を良くするため、1〜数カ所の割を入れてから固定を行ってください。
|
(2)依頼書の記入
- 弊社指定の「病理組織検査依頼書」をダウンロードしていただき、必要事項を記載の上、検体と一緒にご送付ください。
|
(3)検体の送付方法
- 固定した組織を、10〜20%ホルマリンの入った容器に入れ、洩れないようにフタをしてください。
- 1個体のままお送り頂いても対処致しますので、保存方法につきましては診断医にご確認ください。
- 送付用容器につきましては、弊社の方で準備しておりますのでこちらまでメールでご連絡下さい。
|
(4)ご依頼がお受けできないケース
- 検体がホルマリン固定されていない場合
- 検体が乾燥している場合
- 組織が変質している場合
|
2.検査結果報告
- 受付終了後1週間以内にご報告することを基本と致しております。(標本の状態によります)
- 報告形式に関しましてはFAX、Eメール、郵送いずれかにて対応しております。ご希望の形式を「病理組織検査依頼書」にお示しください。
- 写真をご要望の際には、予めご連絡ください。
|